Excel Magicエクセル術
グラフ

積み上げグラフに合計値を表示する

合計用の列と非表示の折れ線系列を使い、積み上げ縦棒の上に合計ラベルを表示します。

まず、答えから。

元データに合計列を追加し、その系列を折れ線に変更します。線とマーカーを消し、データラベルだけ残すと、棒の高さを変えずに合計を表示できます。

デスクトップ版 Excel / リボンや項目名はバージョンで異なります

合計列を準備する

まずは、すべての値が0以上の積み上げ縦棒グラフで試しましょう。次の表ではD2に=SUM(B2:C2)を入力し、下の行へコピーします。

月商品A商品B合計
1月12080200
2月16090250
3月140120260
積み上げ縦棒の上に合計を表示した例2002502601月2月3月商品A商品B
商品Aと商品Bを積み上げ、合計の200・250・260を棒の上に表示します。説明用の模式図です。Excelの実画面ではありません。

合計を元の積み上げ系列に含めたままにすると、棒が二重計上になります。必ず次の手順で合計の種類を変更します。

合計系列を折れ線に変更する

  1. A1:C4を選択し、[挿入]から[積み上げ縦棒]を作成します。
  2. [グラフのデザイン]→[データの選択]で系列を追加します。系列名はD1、系列値はD2:D4です。
  3. [グラフの種類の変更]→[組み合わせ]で、商品A・商品Bを[積み上げ縦棒]、合計を[折れ線]にします。
  4. 合計も同じ主軸を使います。この例では[第2軸]にチェックを入れません。

線を消し、合計の数字だけ残す

  1. 合計の折れ線系列を選択してデータラベルを追加します。
  2. ラベルの位置を[上]に設定します。
  3. [データ系列の書式設定]で線を[線なし]、マーカーを[なし]にします。
  4. 合計の凡例項目だけを選んで削除します。系列そのものを削除しないように注意してください。

1月の棒の上に200、2月に250、3月に260と表示されれば完成です。数字が切れる場合は、縦軸の最大値を少し大きくして余白を作ります。

100%積み上げやマイナス値の場合

100%積み上げは比率のグラフなので、上の実数合計の折れ線をそのまま追加すると軸が合いません。利用できるバージョンでは、一番上の系列で[データ ラベルの書式設定]を開き、[ラベル オプション]で[セルからの値]を選びます。D2:D4をラベル範囲に指定し、通常の[値]のチェックを外します。ゼロの系列では位置調整が必要です。

正負が混在する棒では、正の積み上げの頂点と総合計は一致しません。正と負を分けて集計するか、正負を差し引いた合計を別表に示してください。

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