Excel Magicエクセル術
作業効率化

コピー時に付くダブルクォーテーションの対処法

改行を含むセルをコピーしたときに付く引用符。セルの値と、貼り付け時の区切り形式を切り分けます。

まず、答えから。

セル内改行を含むデータは、コピー先によって前後に引用符が付くことがあります。セルの値にある引用符なのか、受け渡し時に付いた引用符なのかを先に確認します。

デスクトップ版 Excel / 貼り付け先により結果が異なります

まず数式バーで元の値を確認する

A1に2行の文章を入力して、セルを選択したままテキストエディターへ貼り付けると、全体がダブルクォーテーションで囲まれることがあります。これは改行を含む1つのセルとして受け渡すための表現で、必ずしもセル自体に引用符が入っているわけではありません。

Text
セルの値:
東京支店
営業部

貼り付け例:
"東京支店
営業部"

数式バーやF2でセルを編集し、値の先頭と末尾に引用符があるか確認してください。

1セルだけなら、編集状態でコピーする

  1. 対象セルをダブルクリックするか、F2で編集状態にします。
  2. セル内の文字列だけを選択し、コピーします。
  3. 貼り付け先で結果を確認します。複数セルをまとめてコピーする方法とは動作が異なります。

数式セルでは、数式バーに表示されるのは計算結果ではなく数式です。結果が必要な場合は別のセルへ[値の貼り付け]をしてから、編集状態で文字列をコピーしてください。

引用符が実際の値に含まれている場合

すべてのダブルクォーテーションを削除してよいと確認できた場合だけ、次の式を使います。

Excel
=SUBSTITUTE(A1,CHAR(34),"")

CSVやSQLでは、形式を壊さない

CSVでは、改行・カンマ・引用符を含むフィールドを引用符で囲むことは正常な処理です。引用符を単純に削ると列や行が崩れます。取り込み先のCSVパーサーに任せてください。

SQL文の組み立てが目的なら、セルの連結ではなく、利用しているデータベースのパラメーター化クエリや正式なインポート機能を使うと、改行や引用符を正しく扱いやすくなります。

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UTF-8のCSVデータです。Excelの[データ]→[テキストまたはCSVから]で取り込めます。ID列の先頭の0を残す場合は、その列のデータ型をテキストに指定してください。

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